くりぃむANN無茶振り回解説その1

くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンメインコーナー(?)とも言える

有田さんから上田さんへの「無茶振り」回。またの名を月に一度のお楽しみ(上田さん曰く「この番組の生理」)を全て解説しようかと思います。

個人的オススメ度も載せてますがなんだかんだ全部オススメです。

 

(第31回)オリンピックに造酒が深い上田晋也

オススメ度★★★

記念すべき初無茶振り!初回ということもあり少し粗さが目立つ、なんてことは全く無く流石メディア王上田晋也といった所です。

当時話題だったトリノオリンピックについて上田さんが徹底解説。

「なぜ日本人はメダルを取れないのか」を筆頭に、「トリノと日本の雪の違い」「選手村の食事」などを詳しそうにデタラメを語る上田さん。

初回にして無茶振りのフォーマットは完成していると言えます。

その証拠?に有田さんの「時間の無駄だったというか」という恒例の締めは初回から登場しています!

 

(34回)サッカーが芸人一詳しい上田晋也 オススメ度★★★

リスナー電話でもある意味有名?ですが無茶振り回です!

開催を控えたワールドカップについて上田さんがまたまた解説。

ジーコ監督や大黒選手にも戦術についてのアドバイスを平気で送る上田さんに注目です。

ちなみに無茶振りは当時話題のスポーツイベントやニュースを題材としたものがほとんどなので、比較的内輪ネタも無いため誰でも聞きやすいものになってます。

それにしても何度もサッカーは興味ないと公言しているのにここまでサッカーについてペラペラと語れる上田さんは詐欺師の素質がありそうです

 

(37回)民主党の内部に詳しい上田晋也 オススメ度★★

この回では有田さんからの無茶振りが始まりそうになると上田さんが「嫌な展開だな」と言う発言もあり、この回から無茶振りは番組内で定番化したように感じました。

政治がテーマということもあり、あまり大きなボケは出来ない感じがしました。

放送初期の無茶振りでは上田さんがそのテーマに関連する偉い人(小沢一郎ジーコ等)とツーカーの仲な上、互いをあだ名で呼び合う設定なのが恒例。

 

(41回)競馬に一番詳しい上田晋也 オススメ度★★★

無茶振り4回目にして初の上田さんが興味のあるジャンルの無茶振りということもあり、楽しそうに無茶振りを処理しているのが印象的。

「オススメの馬を紹介してほしい」というフリには、ファンにはお馴染み「ボケに回ると途端に雑になる上田晋也」が登場します。

「瞬き」「ファックスコピー」「パンティライン」←全て「馬名」です!

 

(46回)上田晋也、ワールドカップで日本代表に作戦指示を担当 オススメ度★★★

逆転負けしたサッカー日本代表の裏には上田晋也がいた!?

上田晋也の考えるワールドカップを制する為の意外な戦術とは?

34回に引き続きのサッカー回、前回よりも競技について深堀り(?)した内容になっています。

ピッチ内の選手を「あえて」4人だけにして戦う作戦は正直見てみたい。

 

 

取り敢えず今回はここまでです。

 

初心者様向け 、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンおすすめ回5選

くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンももうすぐで

19周年ということで個人的おすすめ回でもご紹介いたします。

とりあえずこれ聴けば鉄板って回を厳選したつもりです。

 

ちなみにランキングとかでは無く、5つ選んだだけって感じです。

 

1、上田晋也トーク力がただただすごい回(第50回)

上田晋也トーク力、頭の回転、知識が爆発する回です。

有田哲平上田晋也の将来の政界進出を見据えた結果、ディベート力が必要という考えに。(勿論上田さんは政界進出を否定しますが

政治家になるためには二枚舌を使い分けられるよう、有田は上田に次の3つの難題を課すことに。

 

「サッカーは一番面白いスポーツだ」(上田さんはサッカーにあまり興味が無く、ボクシングや野球が好き)

「うんこを食べる法律を提案」

「ラジオネームせんずりを総理大臣に推薦」

 

非常に難しいテーマばかりですが上田さんは見事に納得出来るような討論にまで持っていくそのトーク力は本当に恐ろしいです。

 

2、有田哲平の適当ボケ&上田晋也ブチギレまくり回(第144回〜第146回)

くりぃむファンが大好きなパターン(有田さんがボケまくって上田さんのカリカ)詰め合わせです。

北京オリンピックを中々見られない上田さんにオリンピックについて色々質問する有田さんですが、余りにも初歩的な質問をしまくった結果、上田さんがキレまくります。有田さんのしつこさと、どんどんフラストレーションが貯まっていく上田さん、お二人の魅力がとにかく詰まった回です。

 

3、ゲストホリケンとリスナーの恋愛相談(第85回)

おそらくゲスト回で一番人気のあるのがネプチューン堀内健が来た回でしょう。

しゃべくり007でもお馴染み、有田さん&ホリケンさんがリスナー相手にボケまくり、

当然上田さんはブチギレまくりと、とにかく上田さんの負担がヤバい回です。

有田さんとホリケンさん、当然種類の違うボケが連発するのですが、上田さんはそれを

速攻でしかも的確に突っ込む姿は誇らしげに思います。

 

4、アンタッチャブル山崎「しましたメール」(第68回)

有田さんとは大の仲良しアンタッチャブルザキヤマさんとのエピソード。ザキヤマさんのうんこを巡り、「ある約束」を交わす二人。そしてその約束は本番中にも!?

有田さんに従順なザキヤマさんと二人の仲の良さが最高に面白い回。

温かい気持ちで笑えます。

 

5、上田晋也「映画ドラえもん」に出演(第121回)

無茶振り回でも特にオススメなのがこちら。

声優として映画ドラえもんに出演することになった有田さん、

一方で上田さんも出演するらしいのですが、今までの映画の歴史では考えられない画期的な方法で出演するそうです。

このバージョンの映画ドラえもんも見たいなあ・・・。

 

 

以上オススメ回でした。

誰が聞いても面白い回ばかりだと思います。

というかオススメ回なんてあげてたらキリないですね。

無茶振りは「サミット」の回でも良かったかな〜

 



有田哲平の狂気のボケ回 第108回

有田哲平は何でも出来るオールラウンダー芸人バナナマン/設楽統

「(脱力タイムズに出演する際は)自分のお笑い能力を測られている感覚」品川庄司/品川祐

オールナイトニッポンはお前(有田)のお遊戯の場だと思ってる」上田晋也

 

1、有田哲平はお笑いサイボーグ

とにかく有田哲平はすごいと思います。

当然のように笑いをとってるのは勿論、ゲストの俳優やアイドルの方をきちんとウケるような丁寧なフリをきちんとしているし(しゃべくり007や今夜はナゾトレで毎週見れますね。)

きっと笑いのパターンが何百通りもあるのでしょうね。

 

自身の番組では企画、演出を行い、番組を作る側としても評価されていて(アメトーーク「バラエティ観るの大好き芸人」でたくさん褒められてました)製作者としての能力も抜群(X-GUN

 
なによりくりぃむANNリスナーならば有田哲平トークには絶大な信頼感があったと思います。
「しました。」
「バリバリ揉めばいいでしょ!」
「岡田師匠、ビーナスフォート
私が特に好きな有田哲平のフリートークですが、何度でも聞きたくなる魅力のあるものばかり。
くりぃむANNのopトークといえばムチャブリやスターダストナイトが有名だが、私のように有田のフリートークを楽しみにしていた者は多いと思うしフリートークに関して言えば、上田晋也より分があったと感じます。
 
2、ネジが外れたお笑いサイボーグ
 
つまり有田哲平は、笑いに対する全ての能力がトップクラスなのです。
 
が、
そんな有田哲平が、スーパーコンピュータのような有田哲平支離滅裂なトークをすることがあるのが「くりぃむANN」なのです。
フリもオチも関係無く、内容も無い、でもそんな有田哲平も最高に面白い。
 
それを1番味わえるのが第108回です。
 
3、問題の第108回
 
身の回りで起きたテンションの下がった瞬間を募集するコーナーで
 
「公園で子どもが転び、泣き出してしまった。
それを見た母親が「そんなのかんけえねえ!」と言ってあやしていて、テンションが下がった」
 
というハガキ。
 
それに対し上田晋也は別にテンション下がらないと否定します。
 
しかし有田哲平は、
 
「実は転んだ子どもは当たりどころが悪く、骨が剥き出しになり、母親には血しぶきが飛んでいた。
さらにその子どもの後ろには、日本刀を持った人間が近づき、その子どもを切ろうとしている
そんな状況の中、子どもをあやしている母親の心境を考えるとテンションが下がる。」
 
 
 
???ってなりますよね
 
 
 
勿論、そのハガキには骨がむき出しになったり血が出たり、日本刀を持った人物(?)
は登場しません。
 
訳の分からなさはこの際置いとくとして、
 
なぜ有田哲平はこの話をこんなにも残虐さと恐怖を入れたのか。
 
有田哲平は実は狂気で残虐な人間なのかもしれません。
 
有田哲平の残虐性で思い浮かんだのが第42回のオープニングトーク
 
「飛ばすのを楽しみにしていたラジコンヘリが、飛ばす直前に強風でプロペラが折れて遊ぶ前に壊れた、その場に誰かいたら〇してたかもしれない」
 
と言っていました。
 
勿論トークなのでほぼ冗談なことは間違いないですが、冗談でもそんなことを言えるのはやはりそうなのかも。
 
2017年にTBSで放送されていた連続ドラマ「わにとかげぎす」で主人公を演じた有田哲平。なかなかに狂気のあるキャラクターでしたが、有田さんにとても合っていたと感じていました。そういう役で映画とかやったら当たりそうだなあ。見たいなあ。
 
それこそ藤原竜也みたいな役。
 
 
 
 
 

くりぃむしちゅー笑いのルーツ、済々黌高校ラグビー部祭り 第44回その1

くりぃむしちゅー笑いのルーツがここにある」 有田哲平

 

くりぃむANNに於いて、一番の人気回といえば44回(2006年5月30日)45回(同年6月6日)に放送された

済々黌ラグビー部祭り」で間違いない(厳密には44回はラグビー部祭りでは無いが)

 

そんな済々黌回とくりぃむしちゅーの笑いのルーツを研究したい

 

1、済々黌高校とは

まず、このブログを見ている方ならお馴染みだと思うが「済々黌」というのはくりぃむしちゅー二人の母校熊本県立済々黌高等学校」の事である。

済々黌ラグビー部祭りはそんな二人の高校時代の思い出を話すだけの回だ(だがそれが最高に面白い)

 

2、事の始まり

結果的に済々黌回となった44回だが、なぜいきなり高校時代の話が始まったのか

それは有田哲平上田晋也へのある不安から始まった。

 

「上田さん、記憶力テストをしましょう」 有田哲平

記憶力には自信があった上田晋也、かつては有田哲平の思い出すら記憶していたというほど、しかし最近はその記憶力の低下が著しいという。

そこで有田哲平上田晋也へ記憶力テストを提案。

 

有田哲平が発する、あるワードを上田晋也は上手く説明出来るのか?

 

有田哲平「黒瀬直邦」

上田晋也「あふふふふwwwwwww」

 

1ワードを発しただけで笑う上田晋也、それほど黒瀬直邦は彼らにとって面白い存在であることが分かる。

その後も

「まさきよ監督」 「なせん」 「ぷ」等、我々ファンからはお馴染みのワードが続く。

途中、有田哲平があることを呟く

「ここ(高校時代)にお笑いの全て、ルーツがある」

 

3、ルーツとは何か?(なんか?)

有田哲平の言った高校時代の笑いのルーツ、これはどういう意味なのか、

それはくりぃむしちゅーの現在の活躍を見ると、なんとなくその意味が見えてくる。

 

「ぷ、ぶん殴られ事件」 

「お前じゃないよお前じゃ、俺だよ俺」

「なんか!」

「もいっちょ集合!」

 

この名言の数々をストーリー仕立てで説明する二人、改めて聞き直すと分かるが、

ラグビー部祭りに出てくる登場人物は結構多い(20人近くはいるだろうか)

 

くりぃむしちゅーの二人はただの高校生、顧問、監督のモノマネを

見たことも聞いたこともない我々にも、特徴が一瞬で伝わるような口調、声色を一人ひとり再現している。

そしてこのようなモノマネを高校時代にしていたという。

ここに笑いのルーツが隠れていたのである

 

そうくりぃむしちゅーと言えば、二人共モノマネが得意であり、レパートリーも豊富である、それは正に高校時代が活きた結果であると言える。

 

ラグビー部での活動を巧みな話術で我々を笑わせる二人、こんなに多くの登場人物を全員面白く話す技術に圧倒される。

そんな登場人物達のある共通点にお気づきだろうか?

それは、、、

「あだ名が複数ある人が多い」

もちろん全員に共通しているわけでは無いのだが、

なぜかラグビー部祭りのメンバーはあだ名が複数ある場合が多い

 

黒瀬直邦に関しても

「瀬黒」「直瀬」「ちょっくに」「いかちょー」「としお」など、やけに多い

 

ここに有田哲平の笑いのルーツを私は感じた。

 

あだ名を変えるというのはその人物の「新しい部分」を感じた(もしくは感じたい)からだと思う。

現在の有田哲平は「全力!脱力タイムズ」に代表されるように新たな笑いを探求している。

つまり有田哲平は学生時代から「周りの人物に様々あだ名を付ける=新たな面白さを常に探す」事をしてきた結果、現在のクリエイティブな笑いの才能に繋がったのではないかと私は考えた。

 

「(黒瀬先生は)俺達の笑いの宝庫、原点になる人」 有田哲平

黒瀬直邦やラグビー部の面々はくりぃむしちゅーのお笑いを作ったと言っても過言では無いことは、この記事を読んでいただいた皆様にはもうお分かりであろう。

確かに二人の笑いのルーツがここにあったのだ。

つまり今日も我々の日常にくりぃむしちゅーがいるのも黒瀬先生のおかげだと言える。

 

そんな黒瀬先生にはこう言いたい

 

「直瀬、ありがとな〜」

 

 

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